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はじめまして、このページをご覧いただきありがとうございます。
「50代、雨のち晴れ:不当解雇から紡ぐ、私の第2章」へようこそ。このブログを運営しているしずくドロップと申します。
【私のプロフィール】
看護師、主任介護支援専門員、公認心理師。
これまでの人生、いつも完璧だったわけではありません。むしろ、どれも中途半端に感じ、自分に自信が持てない時期の方が長かったかもしれません。そして人生半ばを迎え、身に覚えのない理由で不当解雇を通告されました。
人生で初めての「立ち止まる」時間
当初は、ショックと怒り、そして言いようのない空虚感に押しつぶされそうでした。正直なところ、「もう働きたくない」という気持ちが強くなり、これから自分が何をしたいのか、全くわからなくなりました。
でも、皮肉なことに、強制的に訪れたこの「立ち止まる時間」は、私に新しい視点をもたらしました。これまで働きづめだったからこそ、「ああ、こんな時間があったんだ」と、ジムに通って汗を流したり、図書館で心ゆくまで本を読んだり、映画館で感動に浸ったり、友人とゆっくりランチを楽しんだりするようになりました。無職の自由を満喫している自分もいるのです。
「やばい」というリアルな焦り、そして新たな挑戦
しかし、もちろん、これが永遠に続くわけではありません。通帳の数字が容赦なく減っていくのを見るたびに、「このままでは、そろそろ本当にやばい…」というリアルな焦りがこみ上げてきます。
現在、私は会社を相手に不当解雇の訴訟中です。「勝訴は確実」とは思うものの、裁判というものは時間がかかります。その間、収入はゼロ。貯金が底を尽くす前に、何とか次の仕事を見つけなければならない。
重い腰を上げて始めた就職活動は、まさに「迷走」と呼ぶにふさわしい状況です。希望通りの求人を見つけることは至難の業で、経験とのミスマッチ、そして何より「心が動かない」求人との出会い。理想と現実のギャップに、心が何度も折れそうになります。
私の「強み」と「使命」
そんな中でも、私には、看護師、主任介護支援専門員としてこれまでのキャリアで培ってきた揺るぎない「強み」があります
そして、私の人生には、もう一つの側面があります。実は、私自身離婚を経験し、ハラスメントや今回の不当解雇など、人生の大きな困難に直面してきました。これらの経験は、決して楽しいものではありませんでしたが、私を大きく成長させ、**苦しむ人の気持ちに誰よりも深く寄り添える「共感力」**を与えてくれました。
だからこそ、私は公認心理師の資格を取得しました。まだ実務経験はありませんが、私のこれまでの医療・介護現場での臨床経験と、人生で経験してきた困難が、いつか、本当に困っている誰かの心の支えになると信じています。
このブログに込める願い
このブログは、誰かに何かを「アドバイスする場」ではありません。
50代という人生の転換期に、不当解雇という理不尽に遭い、就職活動で心が折れそうになりながらも、それでも前を向こうともがいている、私「しずくドロップ」の「本音と葛藤」をありのままに記録していく場所です。
喜びも、悲しみも、怒りも、不安も。時には弱音を吐いてしまうこともあるかもしれません。それでも、一歩ずつ進んでいく私の姿が、同じような空の下にいるあなたの、ほんの小さな光になったら、これほど嬉しいことはありません。
拙い文章かもしれませんが、心を込めて綴っていきます。 これから、どうぞよろしくお願いいたします。