「突然の通告“不当解雇です”」
「お前はダメだ」理不尽な呼び出しの日々
心が壊れていく職場
毎日のように相談室に呼び出され、「お前はダメだ」と罵倒される日々。
事実無根の指摘、聞き入れてもらえない言い分。
誰も助けてくれないし、私の心は少しずつ壊れていきました。
辞めたくなかった私の理由
どれほどつらくても、私は自分から辞めるという選択はできませんでした。
キャリアも、誇りも、人間関係もすべてを、こんな形で手放したくなかったのです。
解雇通告と、意外な感情の変化突然の言い渡し
ある日、まったく身に覚えのない理由で「解雇」を告げられました。
絶望するはずの瞬間、なぜか心がふっと軽くなったのです。
心に流れたあのメロディー
外に出た瞬間、頭の中に浮かんだのはMrs. GREEN APPLEの「僕のこと」。
「ああ なんて素敵な日だ」というフレーズが、不思議と私の心を癒してくれました。
引き継ぎと退職、そして残された「なぜ」
現実を受け入れる日々
その後の1ヶ月、気持ちの整理もつかぬまま、引き継ぎを終えて
私は静かに、職場を去りました。
心に残る問い
「なぜ私が?」
「なぜ辞めなければならないの?」
何度問い直しても、答えは見つからず、ただ現実だけがそこに残っていました。
信じてきたものすべてが、一瞬で崩れ去ったのです。
不当解雇がくれた「気づき」
理不尽な出来事ではありましたが、この経験がなければ、私は「人生の第2章」に気づけなかったかもしれません。
今はまだ不安定な毎日ですが、それでも私は前に進もうとしています。
次回予告|記録という武器 — 冷静になるために私が選んだこと
心が壊れそうな状況の中で、私が選んだ行動についてお話しします。
それは「感情に流されず、証拠を残すこと」。この判断が、後にどれほど私を守る力になったのか。
続きは、次回の投稿でお伝えします。
まとめ|失って気づく、新しい人生の始まり
不当解雇という理不尽な出来事は、私の人生を大きく揺るがしました。けれど、失うことでしか見えてこないものもあります。
今だからこそ言えるのです。
これは、「私の新しい人生の始まりだった」と。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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